風邪をひいたらみなさんはまずどうしますか?
多くの人たちは風邪薬を飲むでしょう。あるいは熱のある人はそんな熱を出すために、体をあたたかくして寝るという人も多いはずです。 また、風邪にかからないようにインフルエンザの予防接種を受けたり、あるいは風邪をひいた後に病院にいって、注射を打ってもらうという人もいるようです。
しかし、風邪をひいたときにとっておきのサプリメントがあるのを皆さんはご存知ですか?それがずばり、ビタミンCです。 なんだ、普通のビタミン剤かと思う人もいるかもしれませんが、ビタミンCだからといって侮るなかれ、このビタミンCは風邪菌を撃退するにはもってこいなのです。
ビタミンCには免疫力を高めるという働きがあります。風邪のウィルスに対する抵抗力を高めるので、風邪をひき始めの時には特に有効的に働くと言われています。 風邪の症状が悪化してしまった場合には、それほど劇的な効果が得られませんし、ビタミンCさえ飲んでいれば何をしても風邪をひかないというわけでもありません。
しかし、風邪をひいたなと思ったら、まずビタミンCをしっかりと摂るようにしましょう。 もちろん、ビタミンCを多く含むとされているみかんなどを食べるのも良いことです。 冬になるとみかんが美味しく感じられますし、風邪の季節にみかんはつきものというところがあるので、まさに一石二鳥ですよね。 冷たいみかんは火照った体を少しだけさましてくれるので、熱がある時でも美味しくいただくことができます。
また、ホットレモンなどもビタミンCを上手に取り入れることができます。ホットレモンの素なども売っていますし、蜂蜜とレモン汁をお湯で割って、お手製のホットレモネードを作るのも良いでしょう。 しかし、サプリメントを摂ったり、ビタミンCが豊富なみかんを食べたりすれば良いというわけではありません。
睡眠もとろう
風邪をひいたと思ったら、何よりも睡眠を取ることが大切です。不思議なもので、風邪をひいている時だけではなく、体調が優れないなと思ったり、何かしらの病気にかかっている時って、いくらでも眠れてしまうものなんですよね。 つまり、それだけ体が休養を欲しているということ。 ですから、もし可能であれば、いつも以上に睡眠を取ることが大切です。 そうすれば、体も楽になりますし、風邪も少しずつ治ってくるでしょう。
ビタミンCを摂取するのは、ひとつの手段であり、それがすべてではないということを頭に入れながら、上手にそういったサプリメントとつき合うようにしましょう。