省エネな暮らし
省エネな暮らしをするに当たって大切なのは、毎日の生活の中で、自然と少しずつするめる方法をいかに見つけるかということ。
いくら省エネの効率がすばらしく良い方法があったとしても、それが長続きさせるのが難しいような方法であれば、当然、継続して取り組むことは難しくなってしまいます。
それならば、多少省エネ効率が低い、あるいは、毎回の省エネ効果が微々たるものであったとしても、積み重なると大きな成果を上げることができるような方法をとるのが得策といえるのではないでしょうか。
そのような毎日の生活の中で少しずつ、しかも無理なく続けていくことのできる省エネの方法を探すためには、できるだけ「毎日やっていること」の中から探すのが得策でしょう。
毎日必ずやっていることのなかで、省エネのしがいのあることの代表といえば、まずはなんと言っても料理ではないでしょうか?
料理にも省エネを
料理というのは、主婦であれば毎日必ずするもの。
あるいは、単身赴任やひとり暮らしであっても料理をする人は多いでしょう。
食事というのは毎日のことなので、そのなかで省エネへの取り組みができるのなら、その成果は積もり積もってとても大きなものになるはずです。
そのように大きな効果を期待できる料理の中での省エネですが、具体的にはどのような方法があるのでしょうか?
料理の中での省エネとしてまず考えられるのが、火力を必要以上に強くし過ぎない調理です。
料理というのは、多くの場合、火を使っておこないます。
しかし、その火を必要以上に強い火力にしてしまい、エネルギーを無駄遣いしてしまっている人が意外といるのです。
料理に使う火力というのは、以外と小さくても大丈夫。
また、少し早めに火を止めて後は余熱で調理するというほうほうも、以外と使えるんですよ。
そういったことは、料理の手間を省くことにもつながるのがまた、嬉しいところですよね。
さらに、もしも無農薬の野菜や果物を使っているのであれば、皮を剥かずに食べるという省エネの方法もありますよ。
食材の皮というのは、たくさんの栄養素がつまっているんです。
だから本当は、捨ててしまうのはもったいないもの。
さらに、食材の皮のような生ゴミは、燃やすのに多くのエネルギーを必要とするやっかいなゴミとなってしまいます。
つまり、生ゴミを出さないことは省エネのためにも大いに役立つのです。